毎朝の起床には長年の習慣で電池式の目覚まし電波時計を使っていた。
この前たまたま電池が切れた時に「あれ、夜中にもし電池が切れたら寝坊するな」ということに気がついて、じゃあiPhoneなら毎日充電しているし、電池残量もわかるということで使い始めた。標準アプリの「時計」のアラームを活用。便利なもので曜日単位で設定できるので月曜から金曜までを今までの起床時間に設定。これでうっかり週末に目覚ましで早起きしてしまうこともなくなった。

でも、これだけでは国民の祝日には手作業でアラームをオフにしなければならないし、逆に有給休暇をとっていつもより早起きして遊びに行こうとするとそのためのアラームを追加して、平日のアラームはオフにしなければならない(でないとうっかり移動中にアラームが鳴ってしまう)が、次の朝までにはオンにするのを忘れてはだめだ。
毎晩寝る前に明日のアラームを再確認すれば良いのだが酔っ払って帰ったときなどは忘れてしまうかも。
などなど、今まで普通の目覚ましで満足していたのに、一旦便利なアプリを使いはじめると逆に色々と不便なところに目が行ってしまう。
別の標準アプリ「カレンダー」でも曜日毎に繰り返しイベントを入れて、通知音で知らせることができるので「起床」という予定を入れれば通知音で目覚められるがうっかりすると他のイベントの時にも目覚まし音が鳴ってしまいそうだ。
何か適当な目覚ましアプリがあるだろうと色々探したが案外カレンダーと同期してアラームを鳴らすものは見つからず、どうやらこの「Calarm」というアプリしかなさそう。
このアプリは同期対象のカレンダーが選べるのが特長。目覚まし専用のカレンダーを追加して、平日の起床時刻を設定すれば準備完了。カレンダーの繰り返しイベントは個別のイベントを削除したり時刻を変更できるので、祝日は削除、有休で早起きの時はその日の時刻を変更すれば良い。アラーム音も結構長時間のものがあるので、うっかり気が付かずに寝過ごす可能性も低くできる。日々の起床時刻が一覧で確認できるのも便利。
唯一標準「時計」のアラームにしかできないことは、iPhoneをマナーモードにしていてもアラーム音が鳴ることだが、これはどうやら標準アプリの特権のようで、他のアプリには組み込めない機能のようだ。

 

Calarm: Calendar Alarm Clock


(最初から記事なしも寂しいので以上はFacebook投稿の再掲です。)