scorpion_tech_notes

Web関連アプリ、モバイルアプリ中心のメモです。

2月12日朝のNHKで報道されていた聴導犬。日本に50頭程度しかいなくて認知度が低いという問題提起であった。
認知度の問題もあるが犬の飼育・調教のコストを考えれば万人向きのものではないような気がする。
にあるように多様な仕事をこなす聴導犬であるが、なんとかテクノロジーの力で代用できないだろうか?
例えば、センサー付きの補聴器サイズの装置を両耳に入れて、右方向から大きな音がすれば右耳の装置が振動または骨伝導で警告する。左方向なら左、後ろなら両方同時というパターン。警報音、爆発音、叫び声、チャイムなどの違いの認識が出来るところまで高機能にできれば、その種類に応じて振動の強さやパターンを変えればもっと色々な情報を伝えられるはずである。もちろんそのパターン設定やアラーム設定などはスマホで行うようにすればよいし、スマホに「来客」「警報」などのメッセージも表示すればよりわかりやすい。
聴導犬ならではの飼い主の誘導は難問で、こうなると聴覚支援ロボットまで必要になるかもしれないが、スマホアプリの画面で誘導というのでも十分可能な気はする。
盲導犬代用や介助支援のロボットはすでに研究されているようだし、障害者支援アプリも以下のページで沢山紹介されている。
しかしながらこのような聴覚支援装置+アプリのシステムはまだ見当たらないのが現状である。


最近、知人からYouTube でのスロー再生をもう少し微調整できないかと質問があった。
恥ずかしながらYouTubeでのブラウザ再生画面の設定に速度調整機能があることはそれまで知らなかった。ただし、その段階が0.25から0.5刻みなので、0.7倍速とか1.2倍速とかの微調整はできず、友人はそれが若干不満だったようだ。
とはいっても音声も合わせて調整されるのでMacのQuickTime Playerの画像のみの早送り・早戻し機能に比べたら便利だ。

他の動画プレーヤならできるかと思ってMP4ファイルをVLCで開くと確かに細かく0,25倍速から4倍速まで音声付きで調整できる。これは素晴らしい。でもYouTubeの場合は別のソフトで一旦ダウンロードするのは面倒だと思った。ところが、メニューをよく見ると「ネットワークを開く」というのを発見。その画面を見るとURLを入力するようになっている。試しにYouTubeの共有URLをコピペすると、なんとストリーミング配信でも同じように速度調整ができた。これはますます便利だ。
他の動画配信サービスをテストしてみたところVimeoでもストリーミング配信の速度調整に成功した。
ただしVimeoの場合は埋め込み用のHTML内にある動画のURLのみをコピペしないとできなかった。
残念ながらUstreamやニコニコ動画は簡単にはできないようだ。

さらによくよく見ると、ストリーミング配信のキャプチャ保存機能もある。(多分万能ではないが、YouTubeでは成功した)

それにしてもVLCの万能プレーヤーぶりはすごい!と再認識した次第だ。


 


久しぶりにワクワクする技術に出会った。

カリフォルニア州San Meteorに本拠を置くSnowflake Computing(http://snowflake.net/)の提供するクラウドサービス「Snowflake」だ。CEOのBob MugliaはWikipediaによればMicrosoftのCEO Steve Balmer直属の4人のpresidentの一人であった。MSのサーバー技術やクラウド技術を熟知したスペシャリストである彼が Azure SQL DatabaseやAmazonのRedshiftに真っ向勝負を挑むのが「Snowflake」サービスだ。

2015年半ばから本格的にサービスを開始しているが日本語の情報は少なく、「snowflake データウェアハウス」で検索してもデータモデルとしてのスノーフレークモデルしか出てこない。

snowflake

偶然見つけた 「あの Bob Muglia が率いる Snowflake が、Azure と AWS にガチンコ勝負を挑む」というブログくらいしか見当たらないので、英語のサイトを探してようやく満足できる記事”Snowflake Computing’s Elastic Data Warehouse Service”を見つけた。これを読み進む内にそのユニークな革新的技術に興奮してしまい、久々にブログ投稿するに至ったわけだ。以下の内容は上記の英文記事と本家サイトならびに直接コンタクトして得た情報を元にしたものだ。

1)性能
50GB、1億6千万行のCSVを4分以下でロード可能。
データは6.6GBに圧縮されており、インデックスは不要。
MS SQL Serverの10倍以上の性能を発揮するとのこと。
インフラはAWSを使用している。

2)コスト
CAL(クライアントユーザーライセンス)不要。
DBサイズとコンピュータリソースのみで従量課金。最低月額200ドル+1TBにつき月額100ドル(この価格は一般公開されていない)。想像だが100GBほどのデータベース(月額10ドル)でそれほどヘビーに使わなければ月額500ドル以下??
時間帯を決めて一時停止・再開させて料金節約も可能。
逆にピーク時間帯のみ多くのリソース割り当てしてレスポンス改善も可能。

3)柔軟性
”The First Elastic Data Warehouse Service”とうたっているだけあって非常に柔軟性がある。
・自動的に、ロード時にリソースをスケールアップしクエリー時には適切にスケールダウン。
・90日まで過去の任意の時点に復元可能な「Time Travel」機能。「60分前」とか「何月何日何時何分」とか自在にさかのぼれる。したがってバックアップ不要。
・バックアップというよりはテスト用に瞬時に任意の時点のテーブルのクローン作成も可能。おそらくクローン後の差分更新を管理。SQLはこんな感じ。

CREATE TABLE test_table01 CLONE table01;
CREATE TABLE five_min_ago_table01 CLONE table01 AT (OFFSET => -60*5);

・JSONやXMLもそのままぶち込めて、SQLで検索もジョインも可能。(MongoDBを移行して超高速検索できそう)

技術的にはとても興奮するソフトだが、欠点は簡単にお試しできないこと。ユーザ登録して担当者とメール交換して、電子契約書にサインしてようやくトライアル用の400ドル相当のクレジットがもらえる。
まだまだスタートアップの小さな会社なので日本で使用するには言葉の壁、時差の壁があることも心配だ。

今日契約書に署名したばかりなので、まだ触れていないのだが、これからが楽しみだ。

続報に、乞うご期待。
 
 
 

↑このページのトップヘ